リリースノート 2024.05.21(ver.2.0.56.0)
リリース内容
チャットクライアント
区分 | 内容 | ブラウザ | DTアプリ | モバイル アプリ |
機能追加 | 「システム管理者ルーム」を追加しました | 〇 | 〇 | 〇 |
機能追加 | 一般ユーザーが「新しいユーザーの招待リクエスト」を行えるようにしました | 〇 | 〇 | 〇 |
バグ合修正 | 細かな不具合の修正を実施しました | 〇 | 〇 | 〇 |
「システム管理者ルーム」を追加しました
管理者に対するシステムからの通知などを目的とした、「システム管理者ルーム」をルーム一覧に追加しました。
「システム管理者」のロール(権限)を付与されているユーザーが自動的にルームメンバーとして追加されるため、他のルームとは異なりルームオーナーが存在しません。
ルームメンバーの変更はロールの設定によって自動的に行われるため、対象メンバーに対して「システム管理者」が付与されるとルームに参加、はく奪されると退出となります。
現状では、後述する「新しいユーザーの招待リクエスト」と「二要素認証解除リクエスト(※)」が、通知用の専用VAにより「システム管理者ルーム」に通知されます。
※二要素認証を有効化している場合のみ
一般ユーザーが「新しいユーザーの招待リクエスト」を行えるようにしました
チャットクライアントの設定メニュー内に「新しいユーザーの招待リクエスト」を追加しました。
「新しいユーザーの招待リクエスト」をクリックすると表示される入力フォームから、追加したいユーザーのアドレスと「システム管理者」への申請メッセージを入力してリクエストを送信します。
申請した内容は以下の様に「システム管理者ルーム」に通知されます
※ユーザー追加の方法は従来と変わりません
VA管理画面
区分 | 内容 |
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機能追加 | 接続設定にフォルダ作成機能を追加し、フォルダ単位での権限制御を行えるようにしました |
機能追加 |
VA手順書にスリープブロックを追加しました
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仕様変更 |
ChatGPTコネクターでGPT-4oを
利用できる様になりました
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バグ修正 | 細かな不具合の修正を実施しました |
接続設定にフォルダ作成機能を追加し、フォルダ単位での権限制御を行えるようにしました
「システム管理者」が下記画像に記載したフォルダ作成ボタンから、接続設定のフォルダを作成できるようになりました。
システム管理者はフォルダに対するアクセス権を設定することが可能です(デフォルトはVA編集者以上のロール保持者全員がアクセス可能)。
尚、この画面でのアクセス権はフォルダ内の接続設定をVA管理画面で利用できるかのみを制御しており、アクセス権がなくても対象ユーザーがVAを実行した際に使用される接続設定は有効に機能します。
VA手順書にスリープブロックを追加しました
「高度な手順書ブロック一覧」タブ内に、「スリープ」を追加しました。
生成AIに画像を処理させるケースなどで、次のブロックの実行に外部システムからのレスポンスが間に合わず後続のプロセスが正常に処理できないというような場合に待機時間を設定することができるようになりました。
スリープブロックでは次のブロックを実行するまでのスリープ(待機)時間を最大30秒まで設定することができます。
ChatGPTコネクターでGPT-4oを利用できるようになりました
ChatGPTコネクターの設定画面で選択可能なChatGPTモデルに、先日公開されたGPT-4oを追加しました。
システム管理画面
区分 | 内容 |
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バグ修正 | 細かな不具合の修正を実施しました |